下之森八幡社 オコワ祭
しものもりはちまんしゃ おこわまつり
五穀豊穣や無病息災を祈願
毎年2月11日に執り行われる同社の春の大祭で、お櫃に入れられた1升のオコワをコモと呼ばれる稲藁で編んだ網状のネットに納め、それを境内にある「おこわ石」に二人一組で叩き付ける。お櫃が割れ、中のオコワが餅状になったところで、参拝者がそれを奪い合い、オコワを食すと無病で暮らせ、お櫃の破片を家に飾っておけば雷除けになるといわれる。かつては青年団主体の荒々しい祭りで女性や子どもは関われなかったが、現在は厄年連中を中心に行われ、オコワの奪い合いは子どもたちが主体となっている。
所在地
愛知県あま市七宝町下之森屋敷662
指定区分
あま市指定無形民俗文化財
データ
毎年2月11日午前中に実施される。
0コメント